宮若市と小竹町が新庁舎 7日に開庁 防災拠点機能を強化

 福岡県の宮若市と小竹町が現庁舎の老朽化などから整備を進めてきた新庁舎が7日、開庁する。

 宮若市の新庁舎(同市宮田)は、現庁舎の隣接地に位置し、鉄筋コンクリート5階建ての耐震構造。内装材には市有林を活用している。延べ床面積は約6800平方メートルで、総事業費は旧庁舎の解体費などを含め、約36億円。

 災害時の防災拠点としての機能を強化し、3階の災害対策室には大型モニターを取り付けた。72時間連続で稼働できる非常用発電機なども設置した。1階には窓口部門を集約。多目的ホールと隣接する屋外には広場を設け、一帯を市民の交流スペースとする。2階には教育委員会、4階には議場などを配置する。

 新庁舎内と屋外には高画質の4Kに対応したデジタルサイネージ(電子看板)や発光ダイオード(LED)のビジョンを設置。各種手続きやイベント情報の告知などに活用する。

 JR小竹駅の西側約200メートルにある小竹町の新庁舎(同町勝野)は、新築した3階建ての本館と、民間企業の旧社屋を活用した2階建ての別館からなり、延べ床面積は約3200平方メートル。総事業費は約15億1千万円。浸水によるリスクを減らすため、災害対策室や、町民に防災情報を提供する防災無線室、電子データを管理する電算室を本館2階に配置する。

 本館の1階に税務、福祉関係などの窓口部門を集約。2階に総務課や町長室、3階に議場や議会事務局を配置し、町民の交流・打ち合わせスペースとして、各階にラウンジを設けた。

 別館は、1階に建設課や農政環境課など事業部門を配置。2階は会議室や書庫とし、1階と2階にそれぞれに本館と別館をつなぐ渡り廊下を設けた。 (丸田みずほ、福田直正)

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