苦境の飲食店をTシャツで支援 佐賀市で「T-yell」企画始動

西日本新聞 佐賀版 穴井 友梨

販売利益を寄付

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う営業自粛で苦境に立つ飲食店などの助けになろうと、応援Tシャツを販売する「T-yell Project」が佐賀市で始まった。応援したい店をホームページで選んでTシャツを買うと、制作費や送料を除いた利益の全てが該当店に寄付される。

 企画したのは同市でカフェやスポーツジムを経営する企業「RELI.STYLE」の船津脩平代表。同社は町のにぎわいづくりにも取り組むが、自粛で売り上げが減少する現状を懸念。苦しむ店の現金収入の足しにしようとボランティアでの運営を決めた。

 Tシャツは白地に「T-yell」のロゴや「故郷のお気に入りの店を守る」との英文が記され、M、L、XLの3サイズを展開。ロゴは店ごとに赤、黄、黒、緑の4色に分かれる。1着3900円(税込み)で、注文1回ごとに送料300円がかかる。

 店の在庫にならないように客からの注文を受けて製作するため、商品到着までは最長2カ月ほどかかる。代金の4割ほどが各店に振り込まれ、店が自前で作って売る場合と同程度の金額になるという。

 企画は8月末までを予定。店側はHPから登録すれば無料で参加できる。業種やエリアは問わない。4日現在で飲食店や菓子店など17店が掲載されている。

 船津代表は「微力ではあるが、Tシャツという目に見える形で応援ムードが広がって店にも伝わり、この時期を乗り越える力になってほしい」と話す。同社=0952(27)7585。

(穴井友梨)

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