陰性の乗員1人、再検査で陽性に 長崎のクルーズ船

 長崎市の三菱重工業長崎造船所香焼工場に停泊中のクルーズ船「コスタ・アトランチカ」内で新型コロナウイルスの集団感染が起きた問題で、長崎県は4日、当初陰性だった20代の外国籍の男性乗員1人が再検査で陽性になったと発表した。陽性確認は計149人。これとは別に陽性だった50代の男性乗員1人も肺炎が確認されたため、市内の指定医療機関に搬送した。

 県によると、20代男性は船内でごみの仕分けなどの業務を担当し、個室から出て作業していた。一度検査で陰性となっていたが、2日夜に微熱とせきの症状が出て、3日に陽性を確認。軽症のため船内の個室で隔離されている。

 また県は、陰性だった乗員のうち外国籍の計12人が4、5両日に下船して空路帰国し、フィリピン国籍の125人もチャーター機で5日に帰国すると発表した。 (岡部由佳里)

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