宮崎県高校総体は初の中止 新型コロナ感染拡大防止で

 宮崎県高等学校体育連盟と県教育委員会は7日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、今月末から6月にかけて開催を予定していた第47回県高校総合体育大会(県高校総体)の全競技と、6月に予定していた第48回県高校定時制通信制体育大会を中止すると発表した。1974年に始まった県高校総体が全面中止となるのは初めて。全国高校総体(インターハイ)は既に中止が決まっている。

 県高体連は大会延期も検討したが、各競技会場での感染防止へのリスク管理が困難なことや、臨時休校に伴う部活動休止が約2カ月に及んでいるため、けがや事故が懸念されるなどとして6日の臨時常任理事会で中止を決めた。7日に各校に通知し、担任や部顧問らが生徒に伝えたという。

 7日に県庁であった記者会見で県高体連の児玉康裕会長は「選手たちが目標に向かって頑張り努力してきた経験は宝物。どうか、今の状況の中で自分が何ができるのか、プラスに結びつくことをとことん考えてください」と呼び掛けた。感染が終息し、安全が確保されれば、各校で3年生の引退試合などを開く可能性はあるという。

 県高校総体は、宮崎市のひなた県総合運動公園を主会場に、31競技に約9千人が出場し実施予定だった。

 一方、県高校野球連盟も7日、夏の甲子園の地方大会前に実施する第67回県高校野球選手権大会(23日開幕予定)の中止を発表した。(古川剛光)

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