福岡の宿泊施設稼働、全国最低に ビジネス・訪日客減響く 4月調査

 九州経済調査協会(福岡市)は7日、新型コロナウイルスがホテルなど宿泊施設の4月の稼働に与えた影響分析を発表した。過去1年間で最も高い稼働率を基に独自に算出した平均稼働指数で、福岡県は都道府県別で最低だった。訪日外国人と出張者の激減というダブルパンチが響いた。

 指数は大手宿泊予約サイトのデータを集計して、過去1年間で最高稼働率を100として算出。緊急事態宣言に伴う休業を考慮し、1カ月間で20日以上稼働した施設を対象にした。

 それによると、全国平均は6・2。都道府県別で福岡は4・2で最下位。次いで愛知が4・4、大阪が4・9と続いた。東京は5・9。九州の他県は、宮崎8・3、熊本8・6、長崎9・3など。1桁の指数は、稼働ゼロの日が出た施設が一定程度あった可能性を示しているという。

 地域別でみると、九州は7・0で全国12地域で4番目に低かった。最下位は近畿の5・7。九経調は「訪日外国人客とビジネス双方の需要が高かった都市は総じて落ち込みが大きい。特に福岡はビジネス需要が落ち込んだ影響が大きい」と説明する。(石田剛)

 

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