肺を患った志士もマスク姿 高杉晋作像が感染予防訴え 下関

 幕末の長州藩士、高杉晋作(1839~67)が眠る山口県下関市吉田の東行庵の境内に立つ晋作の銅像が、新型コロナウイルスの感染拡大防止を呼び掛けるためマスク姿になった。

 晋作は吉田松陰の「松下村塾」に学び、尊王攘夷(じょうい)運動に奔走。藩政改革に尽力し、武士以外の民衆からも参加を募って「奇兵隊」をつくったが、肺結核のため、維新の志半ばのまま27歳で病没した。

 マスクの着用は、ツツジが満開となった境内を訪れる人に、感染予防を訴えることができればと、東行庵が企画した。同庵顧問の安冨静夫さん(79)は「晋作も肺を患い、感染症の怖さを痛感していたはずだ」と話している。 (白銀秀親)

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