「おいしいお米できて」 唐津の「町切水車」水田を潤す

 6月の田植えシーズンを前に、佐賀県唐津市に江戸時代から伝わる「町切水車」が6日、町切地区の用水路にお目見えした。10月初旬まで用水路から水をくみ上げ、田んぼを潤す。

 地元住民でつくる町切水車保存会が毎年、水車を組み立てて、3メートルほど高い位置にある田んぼに水を届けてきた。今年は直径約3メートル、重さ100キロ以上の2基を取り付けた。

 用水路に水を流すと、水車はゆっくりと回り、羽根板に付いたおけが水を運んだ。保存会の長友貞美会長(65)は「組み立てる手間はかかるが、地域の人の協力で長く継承されてきた大事な伝統。おいしいお米ができてほしい」と話した。(津留恒星)

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