小中学生に学習支援動画 福岡市、民放サブチャンネルで放送へ

休校長期化で、福岡県内初

 福岡市教育委員会は8日、臨時休校の長期化を受け、新学年の教科書に沿った小中学生向けの学習動画を11日から民放2局で放送すると発表した。平日の午前と午後各1時間の放送枠で学年別に2~6分程度の動画を日替わりで放送。民放を活用した学習支援は福岡県内では初めて。

 新学年の授業にスムーズに入れるように支援する狙いで、福岡放送(FBS)とテレビ西日本(TNC)に放送を委託。一つのチャンネルで二つの番組を同時放送できる「サブチャンネル」を活用する。放送局を選んだ上でリモコンの選局ボタンの「上」を押せば視聴できる。放送時間はFBSが午前10時25分~同11時23分(11日から)、TNCが午後3時50分~同4時50分(18日から)。

 動画には教諭が出演し、「1億より大きい数を調べよう」(小4算数)などのタイトルで国語、算数・数学、理科、社会、英語の理解に助けが必要な項目を中心に解説する。教科書や宅配するプリントと合わせて学習できるという。

 市教委は学習動画をインターネットで配信しているが、通信機器がない家庭もあり、テレビの活用も決めた。放送終了は休校の解除時期などを踏まえて検討する。5月末までの場合、事業費は約600万円。

 民放やNHKを活用した学習支援は、熊本市や横浜市も実施している。 (泉修平)

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