大分・由布市で山崩れ けが人情報なし

西日本新聞 井中 恵仁 中山 雄介

 9日午前5時ごろ、大分県由布市庄内町渕で、小高い山が高さ約30メートル、幅約100メートルにわたって崩落した。大量の土砂が約200メートル流出、田や道路を覆った。大分南署によると、人や車が巻き込まれたとの情報は確認されていない。

 異常音を聞いた付近の男性が通報した。気象庁によると、8日から9日朝にかけての由布市の雨量はゼロだった。市は、山の上にある農業用水路から水がしみ出し、崩落につながった可能性もあるとみて調べる。

 近くに住む大久保臣忠さん(71)は「ゴーッ」という雷のような音で目が覚めたという。土砂に埋まった田を見て、「今年は米作りができないのではないか」と肩を落とした。(井中恵仁、中山雄介)

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