手話通訳向け「透明マスク」 小郡市が公式サイトで作り方公開

 小郡市福祉課が、手話を使うときなどに口の動きが見えやすい、透明マスクの作り方を市公式ウェブサイトで公開している。

 同課には3人の手話通訳者が在籍。聴覚障害がある市民が病院での受診の際、同行し通訳するのも重要な役目の一つだ。ただ新型コロナウイルスの感染拡大以降、同行できない場合も目立ってきたという。手話通訳では口の動きを目視する必要があり、マスク着用を求める病院や医院では断念せざるを得なかった。

 そこで「身近な材料で透明なマスクを作ろう」と発案。材料はA4判クリアファイルと約30センチのゴムひも2本、セロハンテープを使う。不織布のマスクを参考に折り込むなど試作を重ねた。完成した透明マスクの作り方と型紙を、4月28日から公式サイトで閲覧できるようにした。

 装着しやすさと口元の見えやすさに力を入れたという。「必要な人に活用してもらえたら」。同課=0942(72)2111、内線442。 (大矢和世)

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