福岡県が18日から前倒しで分散登校 25日全面再開目指す

西日本新聞 豊福 幸子 前田 倫之 大坪 拓也

 政府による緊急事態宣言の解除方針を受け、福岡県は14日、県立学校の分散登校を18日からに前倒しする方針を固めた。感染状況を見ながら、1週間後の25日には全面再開を目指す。市町村立学校や私立学校にも同様の対応を取るよう協力を求める。

 関係者によると、文部科学省が示した入学したての小1や、卒業を控える小6と中3の登校を優先させることはせず、全学年が同一日に時間をずらす登校形式を予定している。

 県教育委員会は4日の緊急事態宣言延長に伴い、県立学校の臨時休校を31日まで延長。県内4地域ごとに感染状況などを踏まえ、21日をめどに学年や学級別に登校日をずらす分散登校を始め、段階的に学校再開を進める方針を示していた。

 美術館や博物館、図書館については19日からの再開を目指す。出入り口を原則1カ所に限定し、利用者にはマスク着用や手指消毒を義務付け、連絡カードも記入してもらう。人数制限も行い、利用者同士の十分な間隔を確保する。当面は開館エリアや開館時間を限定し、段階的に広げる方針。

 宣言解除に伴い、県は多くの民間施設への休業要請を15日午前0時をもって解除する。全国でクラスター(感染者集団)が発生した遊興施設や屋内運動施設には引き続き、休業の協力を要請。要請の対象は、キャバレー、ナイトクラブなどの接待を伴う飲食店のほか、バー、カラオケボックス、ライブハウス、スポーツジム、スポーツ教室を予定している。

(豊福幸子、前田倫之、大坪拓也)

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