「飯塚花火大会」中止 委員会、感染拡大防止へ決断

 飯塚の夏の風物詩として長年親しまれてきた「飯塚納涼花火大会」について、主催する飯塚花火委員会(飯塚商工会議所や飯塚市商店街連合会など)は14日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年9月下旬に予定していた第99回大会の中止を決めた。戦争中を除いて大会が行われなかったのは初めてとされる。

 花火委員会では「大勢の見物客が集まる花火大会は人の流れや間隔をコントロールできず、3密の密接・密集が避けられない。準備に4カ月を要するため、スケジュール面から延期も難しい」として大会の中止が提案され、了承された。次回大会は2021年9月の開催を目指す。

 大会会長の梶原悠司・同市商店街連合会長は「多くの人が楽しみにしているので断腸の思い。感染は完全には終息しておらず、慎重に考えざるを得ないことを理解してもらいたい。次に開催する時は、日常が完全に戻ったことを祝う花火大会にしたい」と話した。

 大会は例年8月初旬に遠賀川河川敷で開かれ、昨年は10万人の人出(同委員会発表)があった。今年は当初、開催予定だった東京オリンピック(7月24日~8月9日)、東京パラリンピック(8月25日~9月6日)、飯塚山笠(7月上旬)と日程が重なるのを避けるため、9月下旬の開催に向け準備を進めていた。

 昨年11月に開かれた花火委員会では、警備費が膨らんだため、予算不足となる見込みも報告されていた。

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