コロナに負けないボディー目指せ 南筑高野球部がオンライン筋トレ

西日本新聞 社会面筑後版 平峰 麻由

 新型コロナウイルスの影響で部活動の自粛が続く中、南筑高校(久留米市御井町)の野球部がオンライン練習を始めた。顧問教諭の中尾慎矢さんが家庭での筋力トレーニングの動画を撮影し、会員制交流サイト(SNS)で配信。部員達はそれを見ながら自分も筋トレする。中尾さんは「部員のストレスや不安を少しでも軽減できれば」と話す。

 野球部の練習は2月29日の雨天練習を最後に自粛。部員は中尾さんが渡した自主練習メニューをこなしていたが、1カ月を過ぎた頃から「もう限界」「グラウンドで練習したい」との声が寄せられた。「選手達の不安は日に日に増している。野球で進学を考えている者もいれば、逆に高校を最後に野球を辞める者もいて、部員には一日一日が大事だ」と中尾さん。

 そこで4月下旬から動画配信を始めた。上半身や下半身など鍛える部位を変え、約4分間の動画をほぼ毎日配信する。中尾さんがカメラの前で実際に8種類のメニューをこなし、最後には「あと2セットやろう!」という文字とともにガッツポーズを送る。動画投稿サイトユーチューブにも投稿している。松延亜優空(あゆら)主将(3年)は「自粛中はモチベーションを保つのが難しいが、動画を見ると1人でも頑張ろうという励みになる。活動再開後の試合で勝つため、今できることを全力でやる」と意気込んだ。 (平峰麻由)

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ