「100均にもある」アベノマスクに今さら感 「子の給食当番用に」 (4ページ目)

西日本新聞 社会面 押川 知美 岩崎 さやか 長松院 ゆりか 松永 圭造ウィリアム

 ◆福岡県春日市のパート女性(47) マスクは実家から送ってもらったり、家族の勤める会社から支給されたりして足りているが、周囲からは政府からの布マスクを待つ声も聞く。同僚の母親は、政府の布マスクが早く届いてほしいと望んでいる。「都心から離れているから、遅いのは仕方ないがそれでは意味がない」。「物事が決定するまでもだが、それからの行動も遅い」。

 ◆北九州市小倉南区の女性(54) ガーゼマスクよりも不織布のマスクを好み、「気持ち的に、使い捨ての方が家の中にウイルスを持ち込まない気がする」。出勤で公共交通機関をどうしても使わないといけないため、マスクは欠かせない。

 現在、夫の母親が入院しており、面会ができない状況が続いていた。だが、数日前から病院のタブレットを使用し、ビデオ通話で顔を見て会話ができるように。「元気そうな顔を見て安心した」

 ◆福岡県内のパート女性(56) 4月下旬から家族7人分の布マスク30枚を購入し、数万円を費やした。近隣の商店や衣料品店などで購入し、高い店では「1枚500円」もあった。それでも、高齢の両親や障害のある息子と同居しているため必要な出費だったと感じる。マスクの取り違いを防ぐため、家族で色分けしている。

 ◆福岡市博多区のパート女性(71) ハンカチを使ってマスクを作っている。(政府の)布マスクはいまさらいらないし、成人男性には小さすぎる。

 それよりも、休業している勤務先のホテルから、補償が出るか不安だ。ホテルは4月12日から休業中。その間勤務先から補償についての詳細な連絡はなく、25日の給料日に振込額を見て、補償の有無を確認するつもりだ。

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