長崎クルーズ船乗員20人「再び陽性」 2週間経過の検査

西日本新聞 社会面 徳増 瑛子

 長崎県は16日、新型コロナウイルスの集団感染が確認された長崎港停泊中のクルーズ船「コスタ・アトランチカ」の乗員の再検査で、最初の陽性判明から2週間以上が経過した後も20人が陽性だったと発表した。県によると、国の基準では2週間経過後に症状がなければ「陰性」とみなすこともできるが、外国籍乗員の母国は帰国の要件に再検査での陰性を求めており、運航会社のコスタクルーズ社の負担で実施している。

 1月下旬から停泊するクルーズ船では、乗員600人超の全員検査で計149人の陽性を確認。これまでの再検査では陽性だった85人のうち20人が再び陽性。体内のウイルスは日数が経過すれば減少するため県は「今後の検査で陰性になるのではないか」としている。

 陰性者の帰国は今月3日に始まり、17日までに299人が下船する。クルーズ船は遅くとも月末には出港の予定。 (徳増瑛子)

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