あかね色に染まる絶景 長崎・松浦市の「土谷棚田」

西日本新聞 岡部 由佳里

 「日本の棚田百選」の一つ、長崎県松浦市福島町の「土谷(どや)棚田」で田植えが終わり、伊万里湾に沈む夕日が、折り重なる田の水面をあかね色に染めている。稲が短く、水面が鏡のように反射する時期に見られ、影絵のような幻想的な光景が浮かび上がっている。

 市によると、土谷棚田は明治から昭和初期に開墾され、約10ヘクタールに約400枚の田が海に向かって広がる。毎年4~5月には県外からも多くの写真愛好家が訪れるが、今年は新型コロナウイルスの影響で状況が一変。緊急事態宣言は九州全県で解除されたが、市は県境を越えた来訪は当面控えるよう呼び掛けている。

(岡部由佳里)

長崎県の天気予報

PR

長崎 アクセスランキング

PR

注目のテーマ