飯塚市にPCR検査センター 地元医師会が開設、筑豊地区で初

 福岡県の飯塚医師会(松浦尚志会長)は、18日から新型コロナウイルスの感染有無を調べるPCR検査に特化した「地域外来・検査センター」を設ける。飯塚市によると県内9カ所目で、筑豊地区では初めて。

 従来の流れでは、患者が保健所に相談し、保健所が必要性を認めた場合のみ専門外来で受診、採取された検体を県や民間の機関が検査していた。ただ全国的に、保健所が多忙で電話がつながりにくいなどの問題があり、県の委託を受けた同会が「医師の判断で早く検査し、地域住民の健康を守りたい」と設置を決めた。

 場所は飯塚市の公共施設内で、混乱を避けるため非公表。同会の圏域の飯塚と嘉麻両市、桂川町に約130ある会員の医療機関が、PCR検査が必要と判断した患者がいた場合に、予約する。軽症者や発熱して間もない人が対象。

 センターは平日の午後2時から同4時まで。同会の医師と看護師、臨床検査技師ら7人で構成する。施設内はゾーニングを徹底し、検体を採取する場では、医師と患者の間に仕切りを設置する。検査にかかる時間は1人10分程度。1日に12人までの対応が可能で、民間の検査機関で調べる。

 松浦会長は「スムーズに検査ができるようにしていきたい」と話している。

(田中早紀)

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