不要不急の外出自粛を続ける中、DVDで松田優作が出演した…

西日本新聞 社会面 山上 武雄

 不要不急の外出自粛を続ける中、DVDで松田優作が出演した昭和のテレビドラマを見た。「太陽にほえろ!」の刑事役では、「なんじゃこりゃ!」と叫び“殉職”。主人公の探偵工藤俊作を演じた「探偵物語」では、次のせりふが印象に残る。「人間ていうのはさあ、何かこうあの、冗談か本気か分かんないギリギリのところで生きてるんじゃないかしら」

 独特の人生観、死生観。昨今の政治家の姿に、違った意味でその言葉が重なる。ある野党議員は緊急事態宣言発令後に「セクシーキャバクラ」に出掛け、党から除籍処分に。「冗談か本気かよく分かんないところで生きてる」方なのか。非常時こそ、人間は本質を見せる。

 そしてアベノマスク。こちらも「冗談か本気か」。市井でマスク不足が解消されつつある今も手元にない。不良品もあるとか。届いて着けたら「なんじゃこりゃ」になりませんように。 (山上武雄)

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