外国人留学生「本音で話そう」 30日、オンラインで交流会

西日本新聞 社会面 坂本 信博

暮らしや就職、情報交換の場に

 新型コロナウイルス禍で苦境に立つ九州在住の外国人留学生たちが、生活や進路の不安などを本音で語り合うオンライン交流会「外国人本音トーク」(九州国際学生支援協会後援)が30日に開かれる。企画したのはかつて韓国から九州大大学院に留学し、福岡で起業した柳基憲(リュウ・キホン)さん(42)。日本での就職や起業を希望する留学生と外国人の採用を検討する九州の地場企業とのマッチングにつなげる狙いもあり、参加希望者を募集している。参加無料。

 交流会は30日午後1~3時、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使って開催。参加者が互いに自己紹介し、自由に意見を交わす。柳さんが経営する情報発信会社「グローバル・コネクト・キュウシュウ」が集めた地場企業の社員やアルバイトの求人情報なども紹介し、希望者がいればマッチングする。

 柳さんはこれまで、地場企業と留学生たちを結びつけ、人材の採用や商品開発について意見交換する「外国人本音トーク」を福岡県や宮崎県などで開催。その経験を生かして今回のオンライン交流会を企画した。

 長引くコロナ禍の中、不安や孤独を抱える留学生は多い。柳さんは「外国人留学生の本音を引き出し、その情報を地域に伝える取り組みが必要だ。『外国人本音トーク』を定例化し、マッチングなどで企業から得た収益の一部を留学生支援に生かしたい」と話す。

 参加希望者は、グローバル・コネクト・キュウシュウ=gck.desk@gmail.comまで。

(坂本信博)

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