【動画あり】マリンワールドが再開 天神の商業施設や福岡タワーも

西日本新聞 社会面 今井 知可子 仲山 美葵 下村 佳史

「密」回避へあの手この手

 新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言が39県で解除されてから21日で1週間となるのを前に、福岡県内では20日、感染防止を徹底して営業を再開する観光施設や商業施設が相次いだ。

 福岡市東区の水族館「マリンワールド海の中道」では、観客がイルカのジャンプと水しぶきに大歓声を上げた。42日ぶりの営業で、アシカとイルカのショーの観覧ベンチは一つおきに撤去した。休館中は館内の生物の姿を会員制交流サイトで発信してきた。同市東区の保育士女性(24)はおいの男児(3)と来館。「おいが図鑑で見ていた魚の実物を水槽で見つけました」と笑顔だった。当面、入場を最大千人に制限する。

 同市・天神では福岡パルコやソラリアプラザなどの大型商業施設で、若者や家族連れが買い物や食事を楽しんでいた。19日まで臨時休業だった。

 福岡パルコはインフォメーションに飛沫(ひまつ)防止のパネルを設置。約2カ月ぶりに天神へ買い物に来たという女性会社員(22)は「平日でも思ったより人が多く、土日はまだ出掛けるのが怖い。本当はもっとぶらぶらしたいけど目的の店だけに寄って帰る」と話した。

 同市早良区の福岡タワーは約1カ月ぶりの営業となった。高さ123メートルにある展望室の窓は換気のため開放、エレベーターも通常の半数の6人に定員を制限。訪れた人は潮風を感じ博多湾や街並みを一望した。

 同市南区の男性会社員(29)は「感染予防が見える形で行われているので、不安もなく景色を眺められました」と話していた。

 (今井知可子、仲山美葵、下村佳史)

【写真特集】マリンワールド営業再開

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