海の中道に体験型宿泊ゾーン 球体テントやコテージ 21年度開業へ

西日本新聞 一面 石田 剛

 福岡市東区の国営海の中道海浜公園に、宿泊用の球体テントやバーベキュー設備、ドッグランなどを備えた「パーク・ツーリズム」施設が新たに整備される。国土交通省九州地方整備局の公募で三菱地所(東京)などの企業グループの提案が採用され、2021年度内の開業を目指す。

 同公園には年間約200万人が来園するが、サンシャインプールなど一部エリアに集中する傾向にある。九地整は公園や周辺地域全体の活性化に向け、滞在型レクリエーション拠点の再整備と運営を民間事業者に委託する「公募設置管理制度」を導入。19年度、公園中央部や海岸沿いの159ヘクタールを対象に公募を行った。

 三菱地所や積水ハウス(大阪市)などのグループの計画概要は、対象区域のうち約29ヘクタールを活用。海や池に沿って宿泊用の球体テントやコテージを配置し、周辺の景観を楽しめるレストランやカフェも併設。ドッグラン、バーベキュー設備やアスレチック施設も設け、乗馬など体験活動も計画する。三菱地所は「年間を通じた豊富なイベントを提案したい」とする。

 当初は4月に計画の認定を受け、21年春の開業に向け整備を進める予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で認定前に必要な現地調査や協議が進んでおらず、具体的な開業時期は未定としている。 (石田剛)

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