超新星くっきり…アマ天文家が撮影成功 「相当な技術」専門家も称賛

西日本新聞 大分・日田玖珠版 笠原 和香子

 大分県日田市尾当町のアマチュア天文家、梶原達夫さん(68)が超新星の撮影に成功した。専門家は「これだけ鮮明に撮影できるのは相当な写真技術」と称賛しており、梶原さんは「色もよく、とてもうれしい」と喜んでいる。

 超新星とは、星が生涯を終える時に起こす大規模な爆発のこと。国立天文台(東京)の山岡均准教授によると、梶原さんが撮影した超新星のあるM61銀河は、地球から4千万光年離れたおとめ座の渦巻銀河。5月初旬に、海外の探査チームが発見した。M61銀河は超新星が多く、今回は1990年以降5回目。肉眼で見ることはできない。

 自宅で13日、望遠鏡に取り付けた天体専用カメラで、約3時間かけて撮影した。中学生のときに宇宙に興味を持ち、6年前には宇宙空間の水素ガスが赤く、バラのように見える「バラ星雲」の撮影にも成功した。梶原さんは「日々変化する宇宙は面白い。時には広い空を見上げて、リラックスしてほしい」と話している。(笠原和香子)

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