「正義の仕事」ドラマ風ポスターでアピール 佐賀県警が人材確保作戦

西日本新聞 佐賀版 野村 有希

 優秀な人材確保に向け、佐賀県警が採用活動に力を入れている。ポップなイメージでパンフレットを作成しつつ、ポスターは刑事ドラマを思わせる迫力の仕上がり。採用試験の受験者はここ数年、減少傾向にあり、あの手この手で幅広い層にアプローチしている。

 表紙にはガッツポーズの若手警察官や、白バイ、パトカーなどをシールのようにぺたぺた。丸文字で「saga police」と書かれたノート風の冊子が本年度の採用パンフレットだ。警務課採用係の古川慎二係長は「女性警察官の意見も取り入れ、幅広い層が手に取りやすいデザインを考えた」と話す。

 内容も警察官のプライベートの過ごし方や給与など、福利厚生に関する情報を充実させた。小説やテレビドラマの影響で「厳しさ」ばかりが強調されがちな仕事。ハードな面もあるが、休日もしっかり取得できることを知ってほしいという思いを込めた。

 一方、ポスターはドラマの「西部警察」がモチーフ。サングラス姿などこわもての警察官らが並ぶ様子は激務を思わせつつも、ドラマのように正義を貫く仕事をイメージさせる。

 県警によると採用倍率は2010年度の7・9倍に対し、19年度は約半分の4・0倍。社会人も受験しやすいよう、受験の年齢上限を29歳から32歳に引き上げた。イメージだけでなく、制度も改めて受験生を確保する構えだ。

 採用試験の申し込み締め切りは6月5日。問い合わせは県警警務課採用係=0952(24)1111。

 (野村有希)

佐賀県の天気予報

PR

佐賀 アクセスランキング

PR

注目のテーマ