避難所の「密」回避へ段ボールの仕切り 熊本・益城で感染防止テスト

西日本新聞 社会面 壇 知里

 梅雨の大雨や台風に備え熊本県益城町は24日、避難所での新型コロナウイルス感染防止対策の訓練を実施した。2016年の熊本地震で2度の震度7に襲われ避難所が混雑した経験を踏まえ、世帯別に生活空間を確保し密集を避ける段ボールの仕切りをテストした。

 訓練は感染拡大が続く中で大雨が発生したと想定し、町総合体育館で実施。世帯ごとに消毒液とごみ箱を設置し、ベッドの枕近くにはせきやくしゃみを受け止める囲いを付けた。段ボールの表面は、透明な皮膜で覆い消毒しやすくした。

 熊本地震直後は、旧町総合体育館に千人超が避難。ごみが山積みになったり、断水したトイレを使う人がいて汚れたりと衛生管理が課題になった。今回の訓練を参考に、町は感染症対策に特化した避難所運営指針を月内に完成させる考え。西村博則町長は「場当たりにならないよう、訓練しておくことが命を守る」と話した。 (壇知里)

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