水上村の宝、全10冊に 自然や歴史の魅力満載 観光協会が毎年2冊

西日本新聞 熊本版 中村 太郎

 熊本県水上村の自然や歴史の魅力を伝えようと、村観光協会が毎年2冊発行してきた冊子「未来につなぐ村の宝物」の第9、10号が完成し、全10冊が出そろった。各分野に詳しい村民が執筆を担当。協会関係者は「村内外の人たちに村をもっと知ってもらう機会になれば」と期待している。

 冊子は2016年に創刊し、農家や自営業者ら村民6、7人から20人近くが毎号、編集に参加。村に生息する国天然記念物のチョウ「ゴイシツバメシジミ」や、日本二百名山の市房山で昭和30年代まで行われていた風習「お嶽さん参り」など、村のさまざまな「宝物」を紹介してきた。

 4月に発行した9号の「猫寺」は、相良藩の化け猫騒動が伝わる寺院「千光山生善院(せんこうざんしょうぜんいん)」を特集。10号「水上村の山野草4」では、ムカゴやコシアブラなど、村に自生する山野草の中から食べられる9種類をイラスト付きで紹介し、調理前の下処理のこつもまとめている。

 いずれも1冊780円。観光協会事務所や、物産館「水の上の市場」で販売している。西和人会長(58)は「冊子を通じて、村の宝物を多くの人に知ってもらえたらうれしい」と話している。 (中村太郎)

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