「エール」古関さんの作曲紹介 赤坂小梅さん(川崎町出身)が歌う

西日本新聞 筑豊版 大塚 壮

 福岡県田川市伊田の市石炭・歴史博物館で、NHK連続テレビ小説「エール」のモデル、作曲家の古関裕而さん(1909~89)を紹介するパネル展が開かれている。古関さんが、田川市制10周年を記念した「田川小唄」を作曲し、川崎町出身の歌手、赤坂小梅さん(1906~92)が歌っていることなどを紹介している。7月末まで。

 パネル展は、エールの放送を記念して同博物館が企画。玄関ロビーにコーナーを設け、古関さんの年表や代表作である東京オリンピックの入場行進曲「オリンピック・マーチ」の楽譜表紙のほか、火野葦平が作詞し、古関さんが作曲した西田川高校歌の歌碑(井上陽水さん寄贈)などの写真12点を展示。古関さんは、直方高、鞍手高など県内17校の校歌も手がけている。

 福島市古関裕而記念館の協力を得た資料収集の中で、古関さんが田川市制施行10周年(53年)に合わせ、「田川小唄」を作曲していたことが判明。同時期に日本コロムビアに所属していた赤坂さんが歌い、レコード化されていたことも分かった。その時の裏面は「炭坑節」だったとされる。

 ところが、レコードが手に入らず、「田川小唄」の歌詞やメロディーは不明。同館の担当者は「手がかりがあれば連絡をお待ちしています」と呼びかけている。同博物館=0947(44)5745。 (大塚壮)

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