飲食店、緑の旗見て「いらっしゃい」 日田市で感染対策徹底アピール

西日本新聞 大分・日田玖珠版 中山 雄介

 大分県日田市内で、50センチ四方の緑の旗「グリーンフラッグ」がはためいている飲食店がある。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が解除された前後に再開するなどした店だ。旗には店主らの「感染防止対策を徹底している。以前のように利用してほしい」という思いがこもっている。

 旗はウイルス感染拡大で店を閉めたり、客足が減った市内の飲食店を支援する「#ヒタベンプロジェクト」の実行委員会が作った。プロジェクトは、公式サイトで店が提供するテークアウトをまとめて企業・団体の注文を受け、発注する取り組み。14日の緊急事態宣言解除後、参加店から「開いているかどうか分からないお客さんがいる」と相談を受け、企画した。

 市の主要産業である林業に合わせた緑色の旗は27店が掲揚する予定。「体調不良の人が入店しないよう工夫しているか」「消毒液で定期的に拭き取りしているか」など安全対策を徹底している。

 6月1日から通常営業を再開する和食工房新(丸の内町)の和田新市代表(52)は「映画で見た黄色いハンカチのよう。お客さんが元通りに戻ってくれる“幸せな日々”を待ちたい」と話した。(中山雄介)

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