新型コロナ、北九州市で新たに26人感染 特養で10人クラスター

西日本新聞 一面 内田 完爾 東 祐一郎

 北九州市は29日、新たに26人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。八幡西区の「特別養護老人ホームわかば」で10人の感染が確認され、新たなクラスター(感染者集団)発生となった。26人のうち感染経路不明は6人で、残りの20人は濃厚接触者だった。同市での1日の感染確認数としては過去最多。市内の感染確認は23日から7日連続で計69人となり、同期間で総累計感染者数はほぼ倍増した。

 市によると、濃厚接触者20人のうち介護施設職員が9人、医療スタッフが7人で、残りは患者と入所者。「わかば」には、27日に感染が確認され、死亡した八幡西区の80代女性が入所していた。新たに感染した10人のうち8人が施設職員で、2人は入所者だった。

 クラスターが28日に発生した北九州総合病院(小倉北区)では医療スタッフ7人と入院患者2人の感染が判明。同病院での感染者は計14人となった。

 市内でのクラスターは4月の新小文字病院(門司区)も含め計4カ所となった。

 ほかに小倉北区の思永中の男子生徒も感染した。家族や友人が濃厚接触者という。当面、同校を閉鎖し、消毒などの措置を取るという。(内田完爾、東祐一郎)

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ