入社して6年目だが…

西日本新聞 ふくおか都市圏版 黒田 加那

 入社して6年目だが、常に部署内で最年少。「下っ端」の気楽さに甘えてきた。そんな私が、今春に入社した記者と一緒に取材した。新人研修の一環で、テーマはコロナ禍の新入社員。研修がリモートになるなど、さまざまな影響を受けている現状が分かった▼新人記者も状況は同じ。例年は博多どんたくで初めて取材や記事執筆を経験する。私もたった20行の記事だが、一日がかりで書いた。切り抜きは大事に保管してあり、今も取材相手の顔や言葉がよみがえる。今年は行事自体が中止になり、取材も電話中心。不安を抱えているのは彼らも一緒だろう▼専門家によると、フォローのためには、年次が近い先輩に相談しやすい環境づくりが重要という。新人に「頑張れ」と言うだけでなく、自分が努力しなくては。 (黒田加那)

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