マスク姿の12人裸参り 久留米でへこかき祭り

西日本新聞 筑後版 平峰 麻由

 福岡県筑後地方に夏の到来を告げる「川渡(かわたり)祭(へこかき祭り)」が1日、久留米市御井町の高良大社であった。新型コロナウイルス対策のため、約100人がふんどし(へこ)姿で階段を駆け上がる恒例の「裸参り」を少数に制限するなど、簡略化して実施した。

 裸参りは小学生から70代までの有志12人が、ふんどしにマスク姿で参加。午前7時ごろ、130段を掛け声とともに駆け上がり、無病息災を願う茅(ち)の輪くぐり神事を行った。午前5時から近くの味水(うましみず)御井神社境内で行うみそぎや、福がゆの振る舞いも省略。見物客は例年300人を超えるが今年は20人ほどだった。

 御井小4年の高山粋市(きいち)君(9)は「人が少なくて寂しかったけど楽しかった。来年も出たい」と話した。

 コロナ禍の今年だけ、境内に疫病退散を祈願する「お杖さん」を設置。2日まで参拝できる。茅の輪くぐりは7日まで。 (平峰麻由)

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