飯塚市の工業団地完売 2社と立地協定締結

西日本新聞 筑豊版 田中 早紀

 福岡県飯塚市は1日、建設用機械のリース・修理販売会社「興伸建機販売」(直方市)と、合成樹脂加工会社「日之出工業」(粕屋町)と企業立地協定を結んだ。2社の誘致で、市内の工業団地は完売となった。

 興伸建機販売は、直方市内の本社や工場などを、飯塚市勢田の小藤工業団地に移し、来年3月に操業を開始する予定。地元で5人程度を新規採用する方針で、前川興康社長は「立地や土地の広さなどの条件が良かった。ますます元気な企業にしていきたい」と意気込みを語った。

 飯塚市内の別の場所に工場がある日之出工業は、老朽化や設備強化のため、同市柳橋の目尾工業団地第二区画に新工場を建設。2022年11月の操業開始予定で、4人程度の地元採用を見込む。松尾郁夫社長は「飯塚市の雇用、発展に努め、地域社会に貢献したい」と話した。

 片峯誠市長は「進出は地域経済の回復にとっても大きな弾みになる」と述べた。市は今後、工場などの立地に適した民有地の情報を募り、市内進出を目指す企業に提供する事業を通して、企業誘致を進める。 (田中早紀)

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