子育て世帯にトマトの贈り物 北九州・響灘菜園提供

西日本新聞 北九州版 白波 宏野

 食品大手「カゴメ」の子会社で、トマトを生産する「響灘菜園」(北九州市若松区)が、子ども食堂などを運営するNPO法人「あそびとまなび研究所」(同区)と協力し、同区周辺の子育て世帯などにトマトを配っている。新型コロナウイルスの影響で多くの子ども食堂が一時休止したこともあり、同社が「地域で食材を必要とする人に届けたい」と提供を始めた。

 同研究所は農家や企業で余った食材を無償で届ける「フードパントリー」に力を入れ、主に地域の子育て家庭に配布してきた。

 以前から子ども食堂を支援したいと思っていた響灘菜園の猪狩英之社長が、こうした活動を知り、トマトの提供を申し出た。4月以降、週2回、1回約20キロを同研究所に提供し、子育て世帯のほか保育所や病院など10以上の施設に届けた。

 同研究所の秋葉祐三子理事長は「トマトを配るととても喜ばれる。フードパントリーの活動を知ってもらう、いいきっかけにもなる」と話している。 (白波宏野)

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