そらで歌えるほどの思い入れもないし、特別な愛校心があるわけでもない…

西日本新聞 社会面 富田 慎志

 そらで歌えるほどの思い入れもないし、特別な愛校心があるわけでもない。それでも、母校・早稲田大の応援歌の誕生秘話は気になり、めったに見ない「朝ドラ」を食い入るように見てしまった。

 放送中の連続テレビ小説は、昭和の作曲家、古関裕而と妻がモデル。5月第4週は早大応援歌「紺碧(こんぺき)の空」が物語の軸に据えられた。早大やライバルの慶応大関係者の反響は大きいらしい。早大の同窓生は早速、慶大応援歌「若き血」とどちらが「真の応援歌」かについて、インターネット上で論争する「応援歌早慶戦」に熱を上げている。

 古関は「阪神タイガースの歌(六甲おろし)」や全国高校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」の作曲も手掛けている。プロ野球が3カ月遅れでの開幕が決まった一方、夏の甲子園は中止に。春に続き夢舞台を閉ざされた球児たちに、在りし日の古関ならどんな「エール」を送るだろうか。 (富田慎志)

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