「よんごひんご」「こまーかいん」…武雄弁マグネット人気

西日本新聞 佐賀版 古賀 英毅

 佐賀県・武雄市観光協会が、武雄エリアで使われている方言をモチーフにしたマグネットとキーホルダーを製作、販売している。動物などのイラストを使って意味や用法を表現するかわいらしいデザインで、観光客だけでなく地元住民にも人気のグッズとなっている。

 企画したのは協会職員の川浪愛さん。昨年の10月に協会を訪れた東京の大学生と話していた時、思わず出た方言に大学生が「面白いのでもう少し聞きたい」と反応したことがきっかけ。方言を生かした協会の新商品として、カプセルでグッズを販売する「ガチャガチャ」で取り扱っている。

 使用している方言は「よんごひんご」(曲がっている)や、「こまーかいん」(小さい犬)など12。「ぬっ!」(寝る!)には寝ているクマの、「よかにゃー」(いいなー)では言葉の意味よりも発音をイメージしたネコのイラストを使うなどし、ゆるりとしたムードを醸し出している。川浪さんによると、新型コロナウイルスの影響で帰省できない家族に故郷の雰囲気を伝えようと送る人もいるそうだ。

 ガチャガチャは1回300円で1個入り。JR武雄温泉駅構内の観光案内所と、武雄温泉物産館(武雄市武雄町)に置く。商品には方言の意味を英語、中国語、韓国語で記し、使い方なども書いた解説メモ付き。「当たり」が出たら武雄温泉の入浴剤が当たる。武雄市観光協会=0954(23)7766。

(古賀英毅)

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