留学生9割が収入減 福岡の専門学校グループ調査 お米の支援も

西日本新聞 社会面 四宮 淳平

 福岡県内で観光や医療などの専門学校13校を運営する麻生専門学校グループの外国人留学生に対する調査で、アルバイトで生計を立てる約290人のうち約9割が収入減に陥っていることが分かった。生活支援のため、同グループは6日から、全留学生に1人当たり5キロの米を配布する。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を調べるため、5月中旬ごろ、中国や韓国、ベトナムなどからの留学生にアンケートを実施。回答者の85%に当たる約290人がアルバイトをしており、このうち46%はバイトが全てなくなり、40%は減少していた。緊急事態宣言を受けて営業時間を短縮した飲食店などで働いていた留学生が大きな影響を受けたとみられる。

 同グループは、食費がままならない人もいるとみて計2・5トンの米を準備し、約500人に配ることにした。国際交流センターの荒木俊弘校長は「経済的に困ったときに節約するのは食事。アルバイトができず厳しい時期に食べてもらえれば」と話している。 (四宮淳平)

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