「支持者と直接話を…

西日本新聞 ふくおか都市圏版 大坪 拓也

 「支持者と直接話をできる機会が激減したよ」。ベテラン県議は新型コロナウイルスの流行後、毎年顔を出す地元行事や後援会会合は軒並み中止になったと漏らす。夏前に活動報告会を計画している若手も気をもむ▼住民の意をくみ取り、支持固めに欠かせない「集い」が難しくなり政治家は戸惑う。一方、日常生活の激変や景気悪化で政治への関心は高まる。国に物を言い、独自のコロナ対策を掲げる自治体トップが脚光を浴び、非常時に乗じたような検察庁法の改正案はツイッター上の抗議のうねりを前に頓挫した▼コロナ禍で庶民の政治を見る目はいやが応でも肥え、世論の流れに大きく影響している。「有権者にこれまでと違うアプローチが必要なのかな…」。県議の言葉が耳に残る。 (大坪拓也)

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ