解雇や賃金カット…コロナ禍の紛争仲介 福岡県弁護士会が「災害ADR」

西日本新聞 ふくおか版 鶴 善行

 福岡県弁護士会は8日から、新型コロナウイルス感染拡大に関するトラブルを弁護士が仲介して解決する「災害裁判外紛争解決手続き(災害ADR)」の受け付けを始める。申し立て手数料は無料。同会は「突然の解雇などで不安な方もいると思う。ぜひ利用してほしい」と呼び掛けている。

 ADRは弁護士があっせん人として双方の言い分を聞き、話し合いによる解決を目指す仕組み。東日本大震災や熊本地震でも活用され、今回は新型コロナウイルスが「災害」に当たると判断した。原則3回以内の話し合いで和解を目指す。

 同会は職場の賃金カットや解雇、賃料の減額交渉などの相談を想定しており、和解成立時に発生する手数料は通常の半額という。

 問い合わせは天神弁護士センター=092(741)3208。 (鶴善行)

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