「夏に行く券」第2弾 「先払い」で飲食店などに救いの手 北九州市

西日本新聞 北九州版 白波 宏野

 新型コロナウイルスの影響で苦境に立つ飲食店などを支援しようと、北九州市が企画したクラウドファンディング(CF)「夏に行く券」の支援受け付けが4日、始まった。支援額の20%分を上乗せした応援チケットが後日もらえる「先払い」の支援で、4月末から始まった第1弾が好評だったため、2度目の実施。受け付けは11日まで。

 CFは、応募した市内594の事業者の中から支援したい店を選び、支援額に市が15%、事業者が5%を上乗せしたチケットを、8月以降に使う仕組み。新型コロナで経営が圧迫する事業者にいち早く現金を届けるため、募集は8日間の短期で実施し、募集期間終了から1週間後をめどに、事業者に現金が渡る。

 407の飲食店や美容室が応募した初回は、8日間で目標額の700万円を大きく上回る約8970万円が寄せられた。CFは、コロナ禍で営業活動をしづらい事業者の店の宣伝にもなり、さらに多くの事業者に参加してもらおうと市が第2弾を企画。今回は事業者の半数以上が初めての応募となった。市の担当者は「さらに増えた参加店にエールと資金を届けたい。一日でも早くにぎわいを取り戻せたら」と協力を呼び掛けている。

 支援は、1口5千円からで20口まで。CFサイト「CAMPFIRE」で「夏に行く券」と検索し、申し込む。チケットの利用は8月1日~11月30日で、7月下旬に配布予定。問い合わせは運営事務局=093(967)0741。

(白波宏野)

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