バイト休業…生活苦の学生に食料支援 別府市がコメやパスタ提供

西日本新聞 大分・日田玖珠版 稲田 二郎

 大分県別府市は、市内にある別府大や立命館アジア太平洋大(APU)などの学生計516人にコメやパスタの食料支援を行った。新型コロナウイルスの影響でアルバイトの休業を余儀なくされるなど生活苦の学生を応援する「学生エールプロジェクト」の一環。

 配布は3日にあり、別府大では学生計138人が次々に会場を訪れて食料を受け取った。配ったのは1人につき地元産のコメ5キロとパスタ500グラムで、2500円相当。同大と別府短大の学生約2600人のうち約1割が留学生で、帰国できなくなっている中国人留学生らは、ほっとしたような表情をみせていた。

 中国・山東省出身の国際経営学部4年于暁贇さん(25)によると、多くの飲食店やカラオケ店などでアルバイトが休業状態で、特に留学生は生活費に困窮。同学部2年の朱〓歓さん(20)は「居酒屋のアルバイトが4月からできなくなった。自炊で節約しており、支援はありがたい」と語った。

 市のプロジェクトには別府大105人▽APU347人-など計566人が登録。市は1500人分の食料を調達しており、今後も支援を実施する予定。 (稲田二郎)

※〓は金へんに成

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