豪雨災害時、高齢者を守れ 福岡市が電話やファクスで避難情報

西日本新聞 ふくおか都市圏版 泉 修平

 福岡市は9日、豪雨災害時の避難情報を高齢者に電話やファクスで発信する取り組みを始めると発表した。昨年6月から運用している視覚、聴覚障害者向けサービスの対象を拡大。災害の恐れが高くなる梅雨を前に、より確実に情報を届ける仕組みを整える。

 市は避難勧告といった災害時の避難情報を防災メールなどで市民に提供しているが、携帯電話を持っていなかったり操作が苦手だったりする高齢者らに直接、情報を届ける手段がなかった。

 新たなサービスでは、あらかじめ登録した住所が市の発令する「避難準備、高齢者等避難」などの対象地域となった場合、電話やファクスで避難を呼び掛ける。対象は、1人暮らしか同居人から情報を受けることができない75歳以上。各区役所などで申請を受け付ける。

 また市は同日、災害時に携帯電話充電用のバッテリーの無償提供を受ける協定を、充電器シェアリングサービスを手がける「インフォリッチ」(東京)と締結。充電スポットを市役所や区役所など29カ所に設置する。

(泉修平)

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