中村哲医師の功績振り返る 大野城市で7月18日市民講座

西日本新聞 ふくおか版 松本 紗菜子

 アフガニスタンの人道・復興支援を最前線で担い、現地で凶弾に倒れた中村哲医師の功績をたどる市民講座「アフガニスタンに命の水を~中村哲医師・PMSと共に~」が7月18日、大野城まどかぴあ(大野城市曙町)で開かれる。ナースとして長らく現地支援に携わり、最もそばで中村医師の活動を見てきたペシャワール会PMS支援室の藤田千代子室長が、人道支援に生涯をささげた医師と同会のこれまでの歩みについて映像を交えて講演する。

 同館は新型コロナの影響で4月8日から5月末まで休館しており、同講座が施設再開後、初のイベント。世界から見た日本や、日本から見た世界について理解を深める「まどかぴあ市民大学『おとなの楽校』」4回講座の1回目として、講演のほか、ペシャワール会の活動内容をまとめたパネルやアフガンなど現地の民族衣装も展示する。

 中村医師と同じ福岡高出身で、同館の林田スマ館長(72)は自身のラジオ番組での共演や、同高の創立100周年記念パネルディスカッションで一緒に登壇するなどした。「これだけの偉業もおごらず、普通のことをしただけです、と淡々と話されていた姿が印象的。中村さんが残したメッセージに正しく触れ、彼の生き方を学んでもらいたい」と話している。 (松本紗菜子)

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