北九州の小中校、19日から一斉登校検討 クラスターの小学校は分散登校に

西日本新聞 東 祐一郎

 北九州市教育委員会は16日、新型コロナウイルス感染症の影響で分散登校が続く市内の小中学校などについて、19日から一斉登校への切り替えを検討していることを明らかにした。給食は24日に再開する方向で調整している。市教委によると5月28日以降、複数の児童生徒への感染が相次いだが、直近の感染者数は減少。感染の状況が落ち着いてきたと判断した。16日の市議会教育文化委員会に報告した。

 児童計6人が新型コロナウイルスに感染し休校中の守恒小(同市小倉南区)については、18日に再開することも明らかにした。分散登校での再開になる見通し。休校から2週間が経過したことなどから再開が可能と判断した。

 厚生労働省のクラスター(感染者集団)対策班による守恒小の調査で、感染した児童が一緒に遊んだり、下校したりするなどの交流があったことが判明した。市教委は、そうした機会を排除することは非常に困難と判断。「教育や日常の交流機会を失うことのないように対応する」とした。

 14日に行われた市の専門家会議でも、感染症対策をした上での再開に異論はないとの意見が出ていた。市教委によると、手洗いや消毒のさらなる徹底を実施。教室内での机の配置を再確認し、机にシールドを設置する対策を講じるという。(東祐一郎)

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