三たび中飛車対穴熊に 将棋・女流王位戦第3局始まる

西日本新聞

 将棋の里見香奈女流王位(28)=清麗、女流名人、倉敷藤花=に加藤桃子女流三段(25)が挑戦している第31期女流王位戦5番勝負(西日本新聞社主催)の第3局が17日午前9時、大阪市福島区の関西将棋会館で始まった。

 里見が3連勝で通算6期目となる防衛を決めるか、加藤がシリーズ初勝利を手にするか、注目の一局。立会人の若松政和八段の合図で、先手番の里見が初手を5六歩と指した。

 5八飛(3手目)と飛車を振った里見に対し、加藤は1一玉(30手目)と潜り、第1、2局に続いて里見の中飛車対加藤の居飛車穴熊という戦型に。里見が6五銀(41手目)と進出したのを見て、加藤は8六歩(42手目)と突っ掛け、戦いに入った。

 里見は相手の仕掛けに応じてから1筋の端攻めに転じ、昼食休憩まで激しい戦いを繰り広げた。

 若松八段は「とにかく進行が速く、里見女流王位も加藤女流三段も強い思いを抱いて指し進めた感がある。ここからが勝負どころ」と話した。

 持ち時間は各4時間で、17日夜までに決着する見込み。対局の模様は西日本新聞ホームページでも速報している。

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