【動画あり】回れ!三連水車 フェースシールドの園児が声援 部材新調し稼働 

西日本新聞 横山 太郎

 九州豪雨で被災した福岡県朝倉市の復興のシンボルになっている国史跡「三連水車」が17日、今季の稼働を始めた。今年は5年に1度の更新期のため、木製部材が全て新調された。収穫期を迎える10月中旬まで古里の大地を潤し続ける。

 筑後川から引き込んだ堀川用水路の水門が開くと、水車は流れ込んだ水を受けてゆっくりと回転。新型コロナウイルス感染予防のため、フェースシールドやマスクを着けた地元の幼稚園児たちが「頑張れ」「もっと回れ」と声援を送った。勢いよく水をくみ上げる姿に、丸林彩佳ちゃん(6)は「迫力があってすごかった」と声を弾ませた。

 江戸時代に築造された三連水車は、下流にある二つの二連水車とともに計約35ヘクタールの田に水を送る。管理する山田堰(ぜき)土地改良区の古賀敏雄理事長(68)は「真新しくなり、すがすがしい気持ち。大きなトラブルがなく回り続けてほしい」と願っていた。(横山太郎)

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