販売価格の3割を補助 高級魚介類、コロナで出荷減 島原市

西日本新聞 長崎・佐世保版 真弓 一夫

 新型コロナウイルスの影響で出荷が落ち込んでいる地場産の高級魚介類の消費を支えるため、長崎県島原市は販売価格の3割分を市が補助することで、市民が割安で購入できる支援事業を始めた。地場海産物のおいしさを知ってもらい、地産地消に結びつける。

 市農林水産課によると、有明海産のガザミやヒラメなど高級魚介類は京阪神や福岡都市圏などでの消費が大半を占めていたが、緊急事態宣言に伴う飲食店の営業自粛で出荷がほぼ止まり、宣言解除後も消費が低迷しているという。

 このため島原漁協と有明漁協が販売するトラフグやアワビ、マダコや車エビなどの価格の3割を補助することにした。両漁協は通常価格2千円前後を中心に、7種類の魚介類を準備。購入できるのは市民のみで、ファクスで漁協に申し込む。事業費は600万円で2千万円の売り上げを見込む。問い合わせは島原漁協=0957(63)1469、有明漁協=0957(68)0503。

(真弓一夫)

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