【Fの推し増し】覚醒呼んだ芽瑠の危機感―何もしないと絶対忘れられる

西日本新聞 古川 泰裕

HKT48田島芽瑠長文インタビュー前編

 新型コロナウイルス禍でさまざまな活動が制限される中、HKT48の田島芽瑠(20)はフルリモートの演劇に挑戦するなど可能性を広げ続けた。1stシングルの表題曲単独センターとして華々しくデビュー、選抜落ちなどさまざまな「試練」も経験したが、今もグループの中心として輝き続ける「博多の太陽」。自粛期間で得たものは何だったのか。リモートインタビューで、その「現在地」をたずねた。(古川泰裕)

「自粛前でも、こんなに記事になったことない(笑)」

 -自粛期間はどうでしたか。

 芽瑠「HKT48の仕事がなかなかできない状況の中で、会員制交流サイト(SNS)とかでできることを探してやってきたけど、『見てくれている人はいるんだな』って感じました。SNSの発信を記事に取り上げていただいたり、関係者の方に見ていただけたりする機会が増えたので。自粛前ではありえなかった取り上げられ方というか…。媒体さんにも見ていただけているんだな、やれることはあるんだなって感じました」

 -ツイッターやインスタグラム、TikTok(ティックトック)などSNSでの発信がネットニュースなどに取り上げられた。

 「自粛前でも、こんなに記事になったことないな(笑)。フォロワーさんもすごく増えましたし、SNS関連が自分的には充実しているというか盛り上がっているなと感じます」

 -自粛期間がスタートした時、どう思ったか。

 「お仕事がゼロになったわけじゃないですか。でも何か、この時期だからこそファンの人に楽しんでいただきたかったですし、何もしなかったら絶対忘れられていくだろうなっていう…。何かしなければっていう感じになった時、身近にSNSっていう大きなツールがあって。それを利用することが一番の近道だっていう感じで。できることを全部しようって思いました」

1月の成人式で「今年は演技の仕事をしたい」と語っていた田島芽瑠だったが…

 

「どんどん新しいことをやりたいっていうアイデア」

 -SNSの発信を増やすに当たり、何か変えようと思ったことは。

 「変えようと思ったというより…新しいことを始めたというか…。今までもこういうことをやりたいと思っていたことはあったんですけど、例えばディズニーのキャストさんのものまねとか。ああいうのは普段からやっていてSNSに載せていなかっただけで、ディズニーに行ったらやっていたし。今まで当たり前に日常でやっていたものをSNSに載せたら、もっとファンの人も楽しんでくれるのかな、って思って載せたのがきっかけ。それで、ちょっと新しい反応が得られて。こういうのを好きな方もいらっしゃるんだな、っていうのが新しい発見だったというか。『自粛期間をきっかけに好きになった』っていうファンの方もいらっしゃって。新しいことをするというか、いろいろなジャンルをやっていくのはすごく大事なんだなって思いました」

 -今までやっていたことに厚みをつけて頻度も増やした結果、こういう時勢の中でさまざまな方面から注目を集めた、という感じがする。

 「そうそう。普段やっていたことが、実を結んだじゃないですけど、つながっていったって感じです」

 -何か気をつけたこと、心がけたことは。

 「毎日TikTokとインスタグラムを更新するっていうのを目標にしていたんです。ファンの方は優しいので『負担になってない? 大丈夫?』って心配してくださる方もいたんですけど、自分が楽しめなくなったら、もう『ごめんなさい』しようって思っていました。やる側が楽しんでいないと、見る人にとってはただの作業になってしまう。自分が楽しめるうちは全力でやろうって決めていて、結果、毎日更新していて楽しかったですし、どんどん新しいことをやりたいっていうアイデアが生まれてきたので。この期間をいい時間として使えたなっていう感覚はあります」

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