姜学院長「地域に可能性」 ウエスレヤン大が鎮西学院大に名称変更

西日本新聞 長崎・佐世保版 山本 敦文

 長崎ウエスレヤン大(長崎県諫早市)が来年4月に名称を鎮西学院大に変更する。25日に記者会見した学校法人「鎮西学院」の姜尚中(カン・サンジュン)学院長は「名称変更で地域密着、地域貢献型の大学を目指す」と述べ、学部改編にも取り組む考えを示した。

 前身の短大は1980年まで「鎮西学院短大」だったため、41年ぶりに名称を戻す形。大学によると今回の名称変更は2年前、学生が市民アンケートを基に「ウエスレヤンより鎮西学院の方が地域に親しまれている」と提案したのがきっかけだったという。

 名称変更に合わせ、特別支援学校教諭の養成カリキュラムや英検準1級取得者の学費免除枠の新設なども進める。現在は現代社会学部3学科の学部改編は定員を維持したまま、早ければ2021年度からの導入を検討している。

 姜学院長は会見で「新型コロナウイルスでグローバル化が逆流し、一極集中型の価値観が制約された」と語り、「地域にこそ大学の可能性がある」と強調した。

(山本敦文)

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