感染対策し避難所運営 うきは市で災害時訓練

西日本新聞 筑後版 糸山 信

 福岡県うきは市浮羽町朝田の御幸コミュニティセンターなどで25日、新型コロナウイルス対策を踏まえた避難所開設の図上訓練があった。市職員や浮羽地区の自治協議会役員ら約30人が、実際に避難所を開設、運営する際に想定される事例について意見を交わした。

 市はコロナ禍を受け、避難者の間のスペース確保など感染防止対策を求める新しい避難所開設マニュアルを5月に作成。災害時は、市内の指定避難所で、市職員や住民代表が運営を担当するため、新しい方針に沿った訓練を企画した。

 参加者は4人ずつに分かれ、高齢夫婦やペット同伴の人、車中泊を希望する家族など、次々訪れる避難者を、学校敷地を想定した地図上のどの避難所に割り振るか協議した。

 指導した日本防災士会の江藤武夫さんは「明確な正解があるわけではない。いろんなケースを想定し、日頃から最善の策を考えてほしい」と話した。26日には吉井地区で同様の訓練がある。

(糸山信)

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