小6の息子が宿題で毎晩、格闘している計算ドリル…

西日本新聞 社会面 東 憲昭

 小6の息子が宿題で毎晩、格闘している計算ドリル。緊急事態宣言を受けた休校中、担任の先生が自宅の郵便受けに届けてくれた。「うちの子はこれ」。川崎市の知人が、娘さんが使うドリルの写真を送ってくれた。

 驚いた。「川崎フロンターレ算数ドリル」。サッカーJ1の川崎が、市や教師と協力して教材を作り、市立全校の小6に配布しているという。各ページには選手が写真入りで登場。それだけではない。「50メートル走で何メートル先から走りだしたら、俊足の〇〇選手と同時にゴールできるか」などの問題を、選手と子どもが一緒に体を動かして確かめる「実践学習」まで行われている。

 次世代との結び付きを強めるこうした活動を、フロンターレは10年以上続けている。リーグ屈指の強豪を支えているのは、広い裾野なのだ。Jリーグが27日から再開・開幕する。九州・沖縄勢は8クラブ。ピッチ外の活動でも、負けていられない。 (東憲昭)

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