土砂崩れや道路冠水、佐賀で相次ぐ 伊万里で1時間雨量87・5ミリ

西日本新聞 佐賀版 古賀 英毅 河野 潤一郎

 梅雨前線の影響で佐賀県内は27日未明から大雨となり、伊万里市では1時間に87・5ミリを記録。各地で土砂崩れや道路冠水などの被害が相次いだ。

 気象庁によると1時間雨量ではほかに、佐賀市60・5ミリ、鳥栖市57・5ミリ、大町町46・5ミリ、白石町38・0ミリなど。鳥栖市と江北町などの一部で避難勧告が出され、伊万里市や鳥栖市、唐津市など8市町に土砂災害警戒情報が発表された。

 伊万里市立花町では伊万里・有田消防本部でのり面が幅5メートル、高さ6メートルに渡って崩れ、市道が通行止めとなった。市内ではほかに土砂崩れで2カ所、冠水で1カ所が通行止めになった。

 有田町では大山郵便局が床上浸水し、武雄市や鳥栖市では冠水による通行止めが相次いだ。

 牛津川は多久市・妙見橋の観測所で一時、氾濫危険水位を超えた。冠水したそばの道路では立ち往生した車両もあった。

 JR九州によると長崎線、佐世保線、唐津線で一時、運転を見合わせた。筑肥線では大川野-肥前長野間で線路下の盛り土が崩壊した場所があり、復旧のため山本-伊万里間が終日、運休した。松浦鉄道も一時、全線で運転を見合わせた。

 この日は夕方から夜にかけても再び雨が強まり、土砂災害警戒情報が出された自治体もあった。

 (古賀英毅、河野潤一郎)

佐賀県の天気予報

PR

佐賀 アクセスランキング

PR

注目のテーマ